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2010年3月20日 (土)

レーシックは148ポイント

今日は、KANちゃんのライブ「芸能生活23周年記念逆特別 BAND LIVE TOUR 2010【ルックスだけでひっぱって】」に相方と行って来ました。場所は先週のPerfumeと同じく、大阪の地の果てZepp Osakaです。

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KANちゃんといえば、先日New Albumを出したばかりで、それを引っさげてのライブツアーです。

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アーティスト:KAN,ASKA

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アーティストに「ASKA」と入っているのがポイントですね。


いつも通り、以下はネタばれありです。これからツアーに行く方はご注意ください。セットリストはありません。ごめんなさい。


さて、会場に入るとステージには白いカーテンが下りています。BGMはなぜかPerfume。楽しい予感がよぎります。

BGMがいつのまにかKANちゃんのメドレーになっています。そのボリュームがだんだんと上がり、ついにカーテンにシルエットが浮かびます。あぁ、頭が・・・
カーテンが落ちると開演です。全員金色ラメラメの3つ揃えに金色ラメラメの蝶ネクタイ、金色のシューズに傍らには金色のシルクハット。そして頭にはアフロのかつら(例によって矢代さんを除く)、天井まで紐が伸びています。ダンスはいきなりポリリズム(ちがーう)。かつらは1曲目が終わると宙に飛んでいきます。実に狙い通りです。

「アルバムほんとに出ました。驚いたでしょ?『来年は出します』といっても『またまたぁ~』とか思ってたでしょ?」「今日いらしてる方は皆さんハイセンスな方ばかりなので、もう3枚はお持ちでしょう。」

「今日はギターソロがあるんですけど、自動的にソロの点数が計算されて後ろに表示されるんですけど・・・(すでに『23』周年のプレートがぶら下がっている)・・・あれ?プログラムミスかな?」

「物販てあるでしょ。ステージ上で宣伝するのは、僕は違うと思ってたんですけど、今日はします。『素数トランプ』ってのを作っちゃいました。通常のカードゲーム全部出来ます、感覚的に慣れないだけで。だから『7並べ』は『13並べ』になるだけで。ポーカーだって出来るんですよ、ストレートがどういう並びになるかってだけで。特許取っちゃおうかな」

「去年『男子!』『女子!』ってのをやりましたけど、今回もやります。これをやってるaikoさん、しょこたん、Perfume、そして僕がひとつのカテゴリーに入るわけです。ここから出たくないので、これから毎回やり続けます。そして皆さんはそれに付き合い続けさせられるというわけです。これはお客さんとのコミュニケーションの1つなんですけど、僕はマネだけしてたってことで、まぁバカの証拠なんですけど。」
「眼鏡!裸眼!レーシック!いましたねぇ。0.02が1.5に・・・といことは1.48増えたんですね。じゃ148ポイント差し上げます。」

「牛乳のんでギュー」の途中でKANちゃんが舞台のそでに消えます。先輩のギターソロに続いて「恵比寿スレプリー」の登場です。「Do you remember me?」会場もノリノリです「Thank you!」。

「これより1分50秒の休憩に・・・(ブー)」(アナウンス中にすでに開幕のブザーが)。この間に元の衣装に着替えなおし。「まもなく第2部が開演します。」

照明がつくと、舞台前に並んでアコースティック編成に。「1998年に出した、僕の作品の中で最もシリアスなナンバーです。タイトルは『ドラ・ドラ・ドライブ大作戦』」。
「続いては『ドラドラドライブ』のライブアレンジで、イーグルスの名曲のメロディーをかぶせた曲、名づけて『ドライブ・カリフォルニア』」。矢代さんの真剣な演奏が堪りません。

「景気付けにもう一回やりましょう『男子!』『女子!』『フライング!』」「(会場)ヴイ~

続いて「Twenty! Twenty! Twenty!」・・・あれボーカルが・・・と思っていたら、舞台裏からピアノ(仮)の上に駆け上がったのは、平井堅さん!会場はパニック&超ノリノリです。「POP STAR」と2曲歌って、爽やかに舞台そでに消えていきました。

新曲もやって「形式的にお別れの時間です。形式的に最後の曲です。」「ありがとうございました。」
終わって全員舞台下手から退場後、すぐ舞台上手から息せき切って入場です。

「まだきちんと紹介していない人が1人います。平井堅さん。」ということで2人のトークショーです。
「緊張してもう一回やり直したいぐらいです。」「やり直しますか?こっちはかまいませんけど?」
「平井堅さん登場した時の興奮ね。2階なんか特にね。あ~そうなんだってね。」
「KANさん侍のヅラかぶって、僕が町娘で」「そのときの写真が残ってるんですよ。いつどういう形でバラ撒いてやろうかと。」
「KANさんが生まれてはじめて書いた歌が別府の『血の池地獄』って曲で。」「今やりましょうか?覚えて帰ってください。」「僕ハモリますから。」
「そろそろ曲に・・・」「ありがとうございました。平井堅さんでした・・・うそうそ、びっくりした?」
「緊張してaikoさんにメールを・・・」「えっ、付き合ってるの?」「いやいや、もっと政治的なことを考えて・・・」
「この曲は、大学生で片思いのとき、カラオケで泣きながら歌ったんですよ。」「そんなこと言ったらみんな期待しますよ、平井堅の涙を。」
ということでもう一曲KANちゃんの曲を披露。「平井堅さんでした。ありがとうございました。」

「今日演奏された全曲をもう一度聴きたいですか?ではダイジェストでどうぞ」というわけで、ヅラからもう一度です。平井堅さんもダイジェストで参加してそのままフェードアウトです。

最後はKANさんのピアノソロで終演です。

「これからも29年、31年と続けていきます。KANでした。」

最後のアナウンスの裏タイトルは聞き逃してしまいました。もったいないもったいない。


春の嵐の強風の中帰って来ました。KANちゃんらしい笑いと涙(笑い泣き)のコンサートでした。アレンジも今までと変えていたり、演出も今までを踏襲したものになっていたり、23年の総集編にふさわしい内容でした。また行きたいなぁ。素数トランプは気になるなぁ。

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コメント

はじめまして。
トラックバック&コメントありがとうございました。
平井堅ファンの者です(笑)。
堅ちゃんは意外とシークレット出演が多いので、ああどんなだったか知りたい!と思うと
やはり呼んでくださったアーティストさんのファンの方のレポ頼みなのです。
おかげで楽しく拝見させていただきました。
ありがとうございました。

堅ちゃん、翌週の自分のラジオで
「尊敬する人と一緒にできて嬉しくて、
アーティストになって良かった!」
と本当によろこんでました。

「ある方のせいで最近ダジャレぐせが…」
とも言っていたけど。

ありがとうございました。

投稿: 抹茶 | 2010年3月28日 (日) 23時29分

抹茶さん、いらっしゃいませ。

本当に今回のライブは、堅さんの登場で、大盛り上がりでした。
(盛り上がりすぎてKANさんがヤキモチを焼いていました)
神戸公演も堅さんがゲストだったようですね。そりゃあの方と一緒にライブ回ってればダジャレぐせも付きそうですねぇ。

今度は堅さんのライブにKANさんが出ることもあるのかしらん。そのときはまたレポートよろしくお願いしますm(_ _)m

投稿: DON | 2010年3月29日 (月) 18時07分

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